Kindred Spirits -かけがえのないもの-の制作陣

そしてもう一枚の新譜「Kindred Spirits Guitar Arrange Version」について
カバー元となった堀澤さんのアルバムの制作陣を紹介した映像を貼ってみます。

ティーブドーフ、リーランドスカラー、ヴィニーカリウタ等
名前と経歴だけ聞くと凄すぎて正直ピンと来ないんですが、
映像で見るとそのオーラというか仙人感?を
ひしひしと感じることが出来ます。
どうりで気持ち良くギター弾けると思ったんだよね!!!!!



作編曲、トラッキング、ミキシング等、
ギター以外の要素が世界最高水準だったからこそ、
G5としてギターを吹き込む際に
ギタリストとしての自分の現在地が浮き彫りになるというか、
今の自分のレベルを再確認出来るレコーディングになりました。

頑張ってギターで歌った結果、
堀澤さんや備さんに喜んで貰えたので本当に嬉しいです。
早く皆にも聴いて欲しい!!

NEXTのPVを公開しました。

いよいよ明後日は新譜2枚同時リリースということで、
直前ではありますが、ViViXのNEXTのPVを公開しました。
これを見ていただければどういうアルバムなのか
3分でご理解頂けます。



今回は動画の専門家の力をお借りして、
魅力の伝わる映像に仕上げて頂きました。

Kemperクリニック

28日、29日のTOKYO GUITAR SHOW 2014でのKemperクリニックにお越しくださった皆様、
ありがとうございました。
Kemperの魅力が少しでも伝わっていれば幸いです。
クリニック内でも説明しましたが、セッティングは


ギター

Kemperにアナログイン(モノ)

オーディオインターフェースにアナログイン(モノ)

Cubaseでオケとミックス(プラグイン使い放題)

オーディオインターフェースからアナログでアウト(ステレオ)

DIで拾ってPA


という状態でした。
勿論、オケとギターのアウトを分けることも可能ですし、
Kemperの中でEQや空間系をかけてステレオで出すことも勿論可能です。
実際G5クリニックではKemperの中で空間までかけていました。
ちなみに、FCB-1010を使ってチャンネル切り替えをしていました。


今回はCubaseの付属エフェクトだけでミックスしていきましたが、
勿論SonnoxやWavesでフル武装したセッションで弾くことも可能なので、
オケ出しのライブであれば、完全にCD制作時と同じ音を実現することも
不可能では無さそうです。

来月発売の新譜について

7月9日発売の新譜についても情報公開が十分出来ておらずすいません。
僕の久しぶりのソロ作品「NEXT」
G5 Projectのカバーアルバム「Kindred Spirits Guitar Arrange Version」
リリースされます。

店舗特典として、
タワレコ→「NEXT」全曲のバッキングトラック
DiskUnion→「NEXT」タイトルトラック「NEXT」のパラデータ
を付けさせて頂きました。
数量限定ですので、予めご了承下さい。
勿論、Amazon.co.jpでもご購入いただけます。

DiskUnionでの予約はコチラ
タワレコでの予約はコチラコチラ
Amazon.co.jpでの予約はコチラコチラ
NEXTはメロンブックスでの取り扱いもあります。

その前に独立したこととか

色々書くことあるだろという感じですよね。すいません。
4月に株式会社カプコンから独立して音楽一本で活動しております。
27日の更新でiOS/Androidアプリ「ロックマンXover」に
新曲が1曲追加されておりますので、
ロックマン好きの方は是非遊んでみて下さい。(宣伝

ピアノ

この曲のミックスで一番気を使ったのはピアノだと思います。
基本的には1トラックですが、曲の途中で役割がどんどん変わっていったので、
ピアノを4トラックに切り分けてそれぞれ異なるダイナミクス処理を施しました。
主役になるのか、奥で響き渡るのか等、用途に応じて
エフェクト処理を変えるだけでなく、
かなり積極的にボリュームオートメーションを書いて
人間的な表現に近づけてたりもします。ちょっと無理やりでしたけど。

ちなみにスピーカーシミュレーターを通したりもしました。


主要なパートについてはこんな感じでしょうか。
具体的な数値を使わずに書いてあるので
「結局のところどうやったん!?」って思われる方も多いかと思いますが、
ミックスにおいてはどういう音を狙ったか、という意図の部分を理解するのが
とても大事だと個人的に思っておりますので、
こんな書き方にしてみました。


読みながら聴き直してみていただけると
また違った楽しみ方が出来るのではないかと!