バッキングギター

まず、録り音が結構ガリッとした印象だったので
ここから更に中域を削ることはせず、
寧ろ700Hzあたりをちょっと突いて肉づきを良くした記憶が。
録り音がもっと「コーン!」という感じであれば
このあたりの帯域は寧ろ切っていく部分ですし、
もこっとしていれば300Hzの上を削っていたと思います。
Axeの音は、ライブ向けだからなのかローがタイトなことが多いので
普段マイクやプラグインで音作りする時にがっつり潰す
100〜150Hzあたりはそれほど過激に処理しなくても大丈夫でした。


後はリードギターが乗ってきて編成が一番混み合った状態になるところで
喧嘩する帯域をちょいちょい削っていったり。
サビ的な部分では厚みというか周りの音を後ろから押し上げていく
デモンズウォール的なサウンドを意識しました。