D.A-Booster

D.A-Boosterというブースターを先日入手したので、
この土日にレコーディングでがっつり使ってみました。


セッティングは


Suhr Standard→D.A-Booster→Suhr Riot→Suhr Badger 18


です。歪みに対して使用しました。
フルドライブさせた時の厚みとジューシーさの補強目当てで買ったので、
その部分については素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれました。
エフェクターやアンプを歪ませた状態で前段にクリーンブースターを置くと
電気信号を天井にぶち当てに行くことになるので、自ずとコンプ感が増すのですが、
このD.A-Boosterに関してはそれが嫌味な感じにならず
弾きやすさとして返ってくるようなイメージでした。


ただ、手元のボリュームやピッキングの強弱でニュアンスを作りに行きたい時に
オンのままにしておくと、弱く弾いた部分も増強されてしまって
表情の乏しい音になりがちだったので、ブースター側のノブはあまり上げずに使うか、
ブースターがオンのままでもニュアンスが出るアンプを使うか、
細かくニュアンスを作りたい時だけオフにしてコンプを踏む等
工夫が必要になると思います。
何にせよ、隠し味的に使うと良い仕事をしてくれます。


クリーンではまだ試してないのですが、クリーンであれば
ニュアンスを残したままブーストしてくれそうな気がしています。
このあたりはまた試した時にでも。