作り終えた感想とかレビューとか

これがセレナーデの音楽だ! というのが
今作で概ね確立できたんじゃないかと思います。
ジャンルは何になるのか、と問われると
フュージョンともプログレともロックともクラシックとも取れるので
中々他人に言葉で説明するのが難しい音楽になりました。(笑
今回曲作り、アレンジにおける私の姿勢を
一言で表現すると、「シンプルに行こう」でした。
音数を増やしてごまかすのが嫌だったので、
出来るだけパート数を減らしてそれぞれの演奏が細部まで
聴き手に届くような音作りにしようという狙いがありました。
バッキングをあまり左右で重ねていないのもそのためです。
普通の曲をミックスする際は、
どの楽器を生かしてどの楽器を殺すかという取捨選択があるんですが
今回の曲に関しては音数を減らしたので
全ての楽器を生かす方向でミックス出来たかなと思います。
3人が一塊になってる雰囲気が欲しかったので
定位はあまり動かしてなかったり。
インスト作品としては
かなり面白いものが出来たかなという自負があります。


また、セレナーデ3rdの各楽曲について
合同告知サイトの方でメンバー3人で色々語ってみました。
興味のある方は読みに行ってみてください。