Quantum Theory

先日大学生協にて量子コンピュータに関する書籍を買いました。
普通そういう書籍ってやたらと量子力学に関する数式を羅列して
終わり、というイメージがあるのですが
こいつの場合数式を極力省き、その代わりに
物理学の歴史みたいなものがてんこ盛りになってるんですよ。
19世紀末から20世紀初頭にかけて古典論から量子論に発展していく過程と共に
多くの物理学者達の功績、人間関係がいい感じに描写されており
読み物として非常に面白いです。
一人の天才(プランクとかその辺)が突如生み出した学問かと思いきゃ
そうでもないんですね。
色んな変遷があって必然的にそこにたどり着いた、と言う感じでしょうか。
まだプランクやらボーアやらが出てくる時代までしか読んでないので
さっさと読み進めてみたいところ。早く出て来いシュレディンガー(何
やっぱり歴史的背景を振り返ることで学問ってのは何倍にも面白くなりますね。
それにしても量子論って若いよなぁ。。。