アレンジについて

なんか今日ふとアレンジについて書こうと思ったら鷹さんとこでも書いてるみたいで。
鷹さんは原曲破壊に疑問を抱いてるみたいなので僕はここで原曲破壊を推進してみます。(何


そもそも一般に「原曲」と呼ばれているものは作曲者からしてみれば「完成品」なわけです。
言い換えると「この形であることが一番理想的である」
という境地にまで高められた作品だということです。
故に、原曲を残せば残すほど聞きやすいものになることは自明の理です。
だから私が思うに
「原曲の雰囲気をできるだけ残しました」とか
「原曲の良さを最大限生かして」とか
そういうのは私の中では甘え、もしくは手抜きなんです。
原曲は良くて当たり前、それでもアレンジする以上は
原曲には無い良さを自分で作り出していきたいなと。
こういう目的を持ってアレンジしていて、しかし中々それが達成できないから
こうやってアレンジにやりがいを感じて続けているわけで。
つまり、最低限「この曲のアレンジだからかっこいい」ではなく
「この人がアレンジしたらどんな曲でもかっこいい」と言われるまで
頑張っていきたいかなぁと。
あと、原曲破壊や拡張といった言葉が定着してますが
これは別になにも楽曲の構成だけに限った話じゃないと思うんですよ。
例えばFF4の愛のテーマみたいな曲を原曲と全く同じ楽曲構成で
ツーバスドコドコのメタルにしたとしたらそれは原曲破壊なわけで。
だから鷹さんの「いかにHR/HMっぽくするか」という考えは
原曲破壊の精神そのものなんじゃないかなぁと。
まぁ「俺定義」に基づいてモノ言ってますけどね。(笑


色々書きましたが誤解して欲しくないのは
あくまで「私はこの流儀、信条、信念でアレンジする」というだけで
別に人に押し付けるつもりはありません。押し付けるもんでもないですし。
趣味娯楽で音楽やってる人に真剣に音楽しろだとか
そういうこと言うこと自体間違ってますしね。


。。。何書いてんだろ、私。